中学受験真っ最中で、中部、関東では
本命の学校の受験がいよいよスタートします。
この時期、受験生も大変ですが
実は、受け入れる学校側も大変です。
入試問題の漏えいは、絶対に許されません。
学校も、入試問題を作成する人は
校内でもマル秘で、学校によっては
入試近くの期日は、外出禁止のところもあるとか。
これは、教員側のお話ですが
実は、受験生の対応は
その学校の生徒が中心です。
娘の学校の場合、
中学3年生と高校1年生に
お手伝いの募集がかかります。
これ、結構人気で、倍率も高いです。
もちろん、身内に受験者がいる場合は
応募できません。
したがって、受験当日の案内役の生徒は
その学校の顔というべき存在になります。
逆に言えば、案内役の生徒の対応で
その学校のレベルが推し量れます。
我が家は、2人とも同じ受験パターンでした。
最初の受験校は、受験慣れが目標だったのですが
この案内役の生徒さんの態度が
正直、今ひとつでした。
その様子を見て、
この学校は、入りたくないな~
と親子ともども感じました。
逆に、第一志望の学校の案内役の生徒さんは
それは、素晴らしいの一言。
笑顔を絶やさず、案内してくれました。
下の子は、最初の科目、国語の受験中に
緊張のあまり、トイレに行きたくなったそうです。
教室から、トイレまで案内してくれたのも
在校生の生徒さん。
大丈夫ですよと、声を掛けてくださり
本人も随分安心したようです。
で、これ、合格発表の前日に聞いた話。
しかも、国語だけでなく
2時間目の算数もトイレに行ったとか。
その話を聞いて、正直顔が青ざめましたが
本人曰く
でも、8割は埋めたから大丈夫
どこまで、強心臓の持ち主やらと
あきれたことを覚えています。
入試当日、学校の雰囲気を推し量る意味でも
案内役の生徒さんにも注目してみてください。
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