タイトルですが、正確には
「東大生が」地理の勉強を勧める理由
です。
個人的には地理というと
単なる暗記
というイメージなですが・・。
しかし、2022年から高校では
2022年といえば
今の小学生は全て該当します。
その理由として
地理にはすべての学問の基礎になる要素が詰まっている。
学ぶことで、思考力を養うことができる。
というのを挙げているのが
偏差値35から東京大学に合格した
西岡さんの意見です。
なんて聞くと、色めきますよね。
地理は、世界中の地形から始まり
気候や工業、農業などの産業、資源
都市の特徴や成り立ち、交通網
人口密度や人口の高齢化
さらには、エネルギーや政治まで
様々なジャンルとつながってます。
例えば、アルミの生産高
一番なのは、富山県です。
その理由を考えると
アルミニウムには電気が大量に必要
富山の電気といえば、黒部ダム
また、富山と言えば、薬が有名ですが
それも、川の氾濫で財政がひっ迫し
薬を売りに出かけたのが始まりです。
つまり、黒部ダムが
川の氾濫の軽減につながり
豊かな農業やアルミ産業に
貢献している。
こんな感じでつながりを学べる
それが「地理」ということですね。
ちなみに、東大の入試問題にも
「つながり」を意識した問題があります。
そのひとつが
かぼちゃの生産地の一つに
ニュージーランドがあるのはなぜか?
単純に考えれば
季節が日本と逆だからですね。
でも、南米産も多く見かけます。
ここら辺は、税率が絡んできます。
メキシコ・ペルーは、経済連携協定(EPA)で
税率が0%なのに対して
ニュージーランドは3%ですが、これも
「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」
長い!が署名されたので
条約が発効されれば0%になります。
ちょっと難しい話になりましたが
話題のニュースと絡めるという意味で
こんな地理の学び方もある
ということを感じました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ところで、数年前から
コンビニがファミマになり
単に看板を掛け変えるだけでなく
イートインコーナーが増えました。
理由をご存知ですか?
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