本日、南山大学の合格発表がありました。
まあ、このサイトをご覧の方は
「南山大学」なんて、眼中にない
という方が多いかもしれませんが・・・・。
さて、人気のない理由の一つが
南山大学は文系の大学
ということだと思います。
理系、特に、医歯薬系に進む生徒が多い
南山女子部なので、文系進学者は少ないです。
なので
名城大学や金城大学のように
薬学部がある訳でもなく
愛知大学や愛知学院大学のように
歯学部がある訳でもなく
勿論、愛知医科大学や藤田医科大学のように
医学部医学科がある訳でもない南山大学は
南山女子部での人気は今ひとつです。
そうは言いながら、南山大学英米学部の
偏差値はこんな感じです。
英米学科(偏差値): 57.5~60.0
同じ学科でも偏差値に差があるのは
受験方法によるも差です。
では、南山女子の生徒の
南山大学の受験者数はというと
こんな感じになってます。
2018年、2019年、2020年の順
学校推薦:15名、9名、24名
一般合格:64名、83名、29名
学校推薦は、基本的に進学することになるので
毎年、5%~10%の生徒が推薦で
南山大学に進学します。
具体的な進学先学部までは明記されていません。
とはいえ、南山大学の外国語学部英米科は
昔から有名で、かなり難易度が高いです。
英語が好きで、県大の英米学科は
通学が不便ということを考えると
南山大学の英米科もありかなと思います。
さて、今日発表された
南山大学外国語学部英米科の結果です。
外国語学部英米科(定員 応募者 合格者 倍率)
共通テスト利用入試[前期5教科型] 3名 104名 61名 1.7倍
共通テスト利用入試[前期3教科型] 4名 165名 80名 2.1倍
全学統一入試[共通テスト併用型] 10名 183名 69名 2.7倍
全学統一入試[個別学力試験型] 10名 288名 62名 4.6倍
一般入試合 70名 580名 201名 2.9倍
上3つは、共通テストの結果を利用するもの
下2つは、当日の入試のみで合否を決めるもの
ということになってます。
難しいといわれる、南山英米ですが
共通テスト利用だと、2倍ないのが分かります。
まあ、中学受験の情報サイトに
こんな大学入試の情報を掲載して
どんな意味があるのか?と思いますが
間違いなく、6年後は当事者ですし
そこに向けて、学習がスタートする訳です。
お子さんの進路希望や適性を鑑みながら
ちょっとずつ、大学入試についての
情報収集をされることをお勧めします。
なにせ、大学入学形式が
今後も大きく変わる可能性があります。
何事も、早めに早めに対処した人が
結果を出しています。
その意味でも、これから発表になる
国公立大学の情報からも
目が離せません。
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