今年度はコロナ禍によって
様々な行事が中止・縮小になる中
進路オリエンテーション合宿も中止
ズームによる講演会になりました。
例年であれば
進路選択について意識を高めるために
高校1年生で、1泊2日で京都に出かけます。
1日目は、全員で京都大学
2日目は、同志社と立命館大学に分かれて
見学をするような活動です。
ところで、同志社、立命館の謂れを
ご存じでしょうか?
同志社というのは
「志を同じくする者が集まって創る結社」
つまり、同じ志をもったものの集まり
ということになります。
これは、なんとなく想像がつきますよね。
では、立命館はどうでしょうか?
実は、「立命」というのは
結構深い意味があります。
「立命」というのは中国の古典「孟子」の盡心章(じんしんしょう)の一節にある「殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず、身を修めて以て之れを俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」から採ったもので、「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もあるが、それはすべて天命で決められていることである。だから生きている間はわが身の修養(勉強)に努めて天命を待つのが人間の本分を全うすることなのである」という考えです。
したがって、「立命館」は人間がその本分をまっとうするための場所を意味しています。
立命館大学HPより
小難しい話になりましたが
私的には、「安心立命」という方が
ご理解いただけるのではと思います。
安心立命とは
心を安らかにして身を天命にまかせ
どんなときにも動揺しないこと。
つまり、立命は、良心に従って生き
天寿を全うすること、ということです。
人には
天命
宿命
運命
使命
がありますが、人力のすべてを尽くし
いかなるときも他のものに心を動かず
最後を迎える。
そんな生き方を表した言葉が
「立命」ということになります。
中学受験の時代を切り取れば
色々な思いや、結果があります。
しかし「人生」というスパンで見ると
その経験をどう生かしていくのか
これが一番大切なのが分かります。
ぜひ、長い目で見て
中学受験をとらえてほしいと思います。
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