大学受験

推薦入試

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今週は本当に多忙で

なかなかブログを更新できず

申し訳ありません。

 

ということで、以前の大学入試の続き

今回は、推薦型入試についてです。

 

推薦といっても、形式は色々です。

 

昔から知られている、学校推薦

というのも、今でもあります。

 

以前は、「推薦入試」と言われていましたが

今では、「学校推薦型入試」と言われます。

 

この「学校推薦型入試」には

2つのパターンがあります。

 

「公募制」と「指定校制」です。

 

公募制は、校長の推薦があれば

誰でも受けることができます。

 

なので、倍率もそれなりにあります。

 

例えば、名古屋大学で言えば

大体2倍ほどになります。

 

パスナビ入試結果

 

逆に言えば、推薦型入試で推薦をもらえても

合格する可能性は、【半分以下】というこです。

 

入試の内容としては、面接と小論文がほとんど

いわゆる二次試験とは、かけ離れた内容となり

その分、受験生の負担は多くなります。

 

ちなみに次女は、入学した大学の

推薦型入試を考えたこともありましたが

2次試験の勉強に加えた準備が必要で

さっさと諦めました。

 

結果的には、二次試験に集中できたことが

合格の秘訣になった気がします。

 

国公立大学の「公募制」に対して

私立大学の「公募制」では

いわゆるスポーツ推薦や技能推薦があり

秀でた成績や実技があれば、合格する可能性は

高くなる傾向にあります。

 

それに対して、「指定校」

これは、ほとんどが「私立大学」です。

 

つまり、今までそれなりの卒業生を受け入れ

入学後もそれなりの成績を上げているので

【その学校の卒業生がほしい】

ということで募集するものです。

 

なので、人数も「◎人」と明記されます。

 

公募制に比べ、この指定校型は

推薦がもらえれば、合格する可能性は

かなり高いのが特徴です。

 

分かりやすい例で言えば

南山大学のカトリック推薦です。

 

南山大学がカトリック系高校だけに

募集している推薦型入試制度で

愛知県では、聖カピタニオ、光ヶ丘高等学校

そして、南山高校だけになります。

 

もちろん、学校ごとに人数制限があります。

今年の南山大学の入試結果

 

南山女子では、あの慶応大学からも

推薦型入試の募集があります。

 

しかし、例年、枠が埋まらないようです。

 

ある意味、羨ましい限りですが

その理由は、「工学部だから」とか。

 

南山女子部で工学部進学者は

かなり人数が限られるので

ならば、「国立大へ!」となるようです。

 

ちなみに、南山女子部から

南山大学への指定校推薦者は

21年度が13人、20年度が24人、

19年度が、9人ということです。

 

南山女子部卒業生の大学合格者数

 

年によって、かなりばらつきがあるのは

単に、希望者数の違いです。

 

少ない時は、全体に優秀な学年で

多い時は、全体に振るわない学年です。

 

ここら辺も、先ほどの資料を見ると

よく分かると思います。

 

 

ということで

今回は、大学入試の推薦につて

でした。

 

 

 

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