「東洋美人 IPPO “原点からの一歩”」は、
2013年7月28日、山口県萩市を襲った
豪雨災害で致命的なダメージを受けて
壊滅的な状況から復旧し
「酒造りができる喜び」
そしてそこから「原点からの一歩」を踏み出す
という意味が込められた一品です。
「純米大吟醸」スペックですが
あえて特定名称を名乗っていません。
麹米はすべて40%精米の山田錦(全体の20%)
を使用しています。
今回ご紹介するのは、IPPOシリーズ「愛山」です。
兵庫県の原産米として歴史の古い酒米です。
愛山独特のきれいでジューシーな甘味と
深いコクがあり稀少かつ大変人気の酒米です。
蔵元杜氏・澄川宜史氏は
米造りにもチャレンジし
『東洋美人は、稲をくぐり抜けた水でありたい。自然に水に溶け込んだような味に仕上げたい』
と語られるように、豊かな香味はありながら
透明感のある自身が目指す“味”へ
到達するために酒造りへの挑戦し続けています。
原材料 : 麹・山田錦(20%) 掛・愛山(80%)
精米歩合 : 麹40%、掛50%
アルコール分 : 16%
産地 : 山口県 澄川酒造場
こちらから購入できます。